イチゼロイチイチ -ホッとしてグッとくるチームのつくりかた-
2018年11月30日
イベントレポート
今年も、年に一度のイチゼロイチイチが大盛況のうちに終わりました。
来ていただいた参加者の皆さま、本当にありがとうございました!今回は例年のトークセッション型ではなく、時間入れ替え制のワークショップ型にチャレンジした年でした。参加された方からは「内容が濃くて良かった」「いつもと異なる気づきがあった」「スタッフが生き生きと笑顔でやっていて、エネルギーをもらった」など嬉しい言葉をいただいています。
実は集客的にいうと、これまでの出入り自由制の方が、多くの方に参加していただきやすいスタイルでした。今回は5~6人の即席チームをつくり、スタッフが1人ファシリテーターとしてつく形式でしたので、総参加者数は減少したものの、今年のテーマである『心理的安全性』を濃くダイレクトに伝えられたのではと感じています。結果的には例年に増して参加者の満足度が高く、バブリング一同ホッとしました。
私個人としては、ファシリテーターを担う予定が、仕事の関係でリハーサルに参加できず土壇場で受付に回ることになりまして、気持ち的にはホッとしたのが半分、少し残念な気持ちが半分でした。バブリングのスタッフは代表の網谷をはじめ、理事だけでもNPO・教育系企業・WEB広告代理店・経理・デザイン・教員と本業が様々なので、各自がファシリテーションをするのも大きなチャレンジです。少し残念な気持ちになった理由は、そのチャレンジに直接関われなかったことです。
ただ、バブリングという仕事を超えたチームの一員としてイチゼロイチイチを迎えられることは、いつも嬉しく身が引き締まる思いになると改めて感じました。
参加者の中には、来年度に高校受験を控えているお子さんと障害を抱えたお子さんを持つ親御さんがいらして、お子さんたちの相談を受けるというありがたい出来事もありました。その方にはカミングアウトストーリーのインタビューを受けていただくことにもなったのですが、このように繋がりが広がっていく実感は『やりがい』のひとつであり、ひいては私の職業である教員としてのモチベーションにもなるのでした。
今回、参加していただいた皆さまそれぞれに新たな『気づき』や『繋がり』が生まれれば、これより嬉しいことはありません。バブリングとしては、スタッフ内での振り返りを終え、すでに来年のイチゼロイチイチへ向けて動き出しました。これまでに来ていただいた方も、これを読んで「行ってみたい!」と感じられた方も、次回を楽しみに待っていていください!
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