家族のカタチ

家族のカタチ

2019年8月25日

メンバーコラム

どうもどうも、まつろーです。

突然ですが『家族』と聞くと何を思い浮かべますか?
核家族、二世帯住宅、祖父母、近い親戚遠い親戚、母子父子家庭、事実婚など。以前より家族の形態は、多様性に富んでいる気がします。過去に認められなかった『カタチ』が、世の中が寛容になり表立って認知されはじめたからでしょうか。

結婚するかしないかの選択ひとつとっても、昔より個人としての自由がある気がします。結婚をするのが当たり前で、むしろ結婚しないと一人前とは認めてもらえず、さらに結婚したら子どもを授かるのが当たり前。生物として、子孫繁栄があるのは分かります。ただ『当たり前』も時代が変われば、当たり前に変わるでしょう。

何をもってして、家族なのか?
身近な私の家族に聞くと、一言「義務」という言葉が返ってきました。例えば「座薬を入れてほしい」と友人に頼むとしましょう。おそらく、断られますよね(笑)。でも、家族に頼んだらやってくれる。万が一やってくれなくても、病院へ連れて行って医師に入れてもらう。そこまでの『義務』があると。

妙な納得感がありました。そこに血のつながりは関係ない。養子縁組であっても、家族になるということは座薬を入れられる。もちろん血のつながりがあれば、祖父母や父親、または叔父叔母に座薬を入れてもらう。

家族-1

座薬の例は冗談としても、家族の『カタチ』もひとつのグレーではないでしょうか。
法律上の『これ』という縛りはあっても、実はハッキリと分けられず、本人たちが家族だという認識であれば、いくらでも家族のカタチはあります。

公私問わず多くの家族の話を聴いたり、家族の形態を目の当たりにしていると、必ず見えてくるのが『課題』を持っていることです。それは自身の両親のこと、兄妹姉妹のこと、祖父母や親戚のこと、大小関わらず出てきます。

家族のカタチを自分と相手とシェアすると「あ、それでいいんだ」と気持ちが楽になることもあるでしょう。逆に「それは難しいな」と、相手のことでも気を揉むこともあるでしょう。今年はイチゼロイチイチを通して、一緒に家族の『カタチ』を見つめ直してみませんか?

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