ヒロ

１、相手のセクシュアリティ

ストレート男

２、カムアウトした時の住まい

東京

３、カムアウトした相手との関係性

大学の一番仲良かった友達

４、カムアウトした時の自分の年齢

21歳

５、カムアウトした時の相手の年齢

21歳

６、カムアウトした場所

新宿三丁目のスタバの前

７、この時点でのカムアウトした経験人数

2人目

８、カムアウトしようと思った理由

大学時代の一番の親友であり、一生友達でいたいし、嘘はつきたくないと強く思ったから

９、カムアウトの具体的な流れ

いつものように飲みに誘い、居酒屋で2人で飲みました。そのときの話の中で彼が先日まで留学していた先でゲイたちの存在の話を自らしていて、彼のセクシュアルマイノリティに対する考え方が自然と聞けて、いうなら今日だなと思い、居酒屋でたあとカミングアウト。ただ、どこでカムアウトしてよいかわからず、まわりに聞かれず、深刻にもならないような場所がわからず三丁目の一角をうろうろ。閉店後のスタバの前に座って話の流れでいいました。僕は感極まって泣いており、気が付けば彼も僕の話を聞いているうちに泣いていました。「言いにくいことを俺に言ってくれてありがとう。」と言ってもらえて本当に救われて気持ちになったことを覚えています。その後、僕のゲイの友達に会いたいというので、行きつけの二丁目のバーに彼を連れていき、朝まで僕のゲイ友達も交えて飲みました。

１０、ずばりカムアウトの具体的な言葉は？

オレさ、ゲイ…なんだよね

１１、カムアウトされた相手の反応

驚く様子はなく「あ、そうだったんだ」と受け止めてくれた

１２、カムアウトしてよかったこと

自分がカミングアウトしたからか、ほかの友達には言わない恋愛の話や仕事、家族の相談や話をしてくれて、より相手のことを知ることができたこと。自分のゲイコミュニティを紹介できたり、二丁目に行けたり、自分の誰にも見せられなかった面も素直に見せることができて人と正面から向き合って関係性を築けていることが自信につながった

１３、カムアウトして後悔したこと

特になし

１４、カムアウト後のその先の関係はどうか

さらに会う頻度は高まり自分の中での繋がりは特別なものとなっているし、自分の人生の中でこの関係性を築けたことが何よりも心の中で大きな自信で日常を支えている部分もあると思う

１５、これからカムアウトする人への応援メッセージ

自分が言いたいと思った人であれば、誠意をもって伝えればきっと伝わると思います！失敗よりも成功のイメージを膨らませて、さらに成功した後の相手との広がる可能性をイメージしていくことが大切なのかなと思います。